日大 vs 明治

under the control of 清水俊和


於 日大八幡山体育館
スタート:田中 清水 相馬 高井 眞弓

試合開始直後はチームが噛み合わず、日大にリードを許す。そこで開始3分でPGを五十嵐にスイッチ。プレスディフェンスの強化を図った。SGの清水も声を出し、チームディフェンスの向上に貢献する。さらに、オフェンスの繋ぎに秀でる星野を投入すると、相馬とともに上級生としての責任感を感じさせるプレーを見せ、チームに安定感をもたらす。残り4分では、秦、野口を出場させ、19-12で1Q終了。
2Qは、宍戸、清水、相馬、高井、星野でスタートしたが、2分ほどから、清水 高井 星野を下げて、長田 松村 田中を投入。日大に比べ “小さな” チームとなるが、その中で腰の怪我から復帰した松村が輝きを見せる。自分より10cm近くも大きな相手を抜き去るだけでなく、オフェンスリバウンドを奪い、パワープレーへのディフェンスでも奮闘。さらに速攻での素早い切り替えとダッシュでチームに大きく貢献した(松村のコメント+紹介記事は明日掲載予定)。その後に宍戸・相馬に代えた五十嵐・伊藤も含めそれぞれが積極的に仕掛け、前半は39-25。
3Qは「いつも3Q悪いから、締めていこう!」という声で始まり、秦、清水、相馬、松村、高井、そして代わった星野、五十嵐、田中、野口が粘り強くプレー。17-19として、56-44の12点差で最終第4Qへ。
五十嵐、曽田、野口、高井、星野で始まった4Qは、得点が伸びずにじりじりと詰め寄られる展開に。リズムを変えようと、伊与田、相馬、眞弓を投入するも、残り6分で60-55の5点差に。しかし、そこからは、逆に日大のオフェンスを止め、確実に加点していき、引き離しにかかる。その後、清水、星野に加え、授業のため遅れてきた、上田、内山も使ってタイムアップ。
日大を破り、三戦全勝で1stLegを終えた。

明治 70 (19-12,20-13,17-19,14-16) 60 日大