vs RedSharks.

田中貴之

今期2戦2敗の日大戦は、平塚・伊藤哲・長田・上田・内山でスタート。
1Qは伊藤哲のカットインから長田へのアシストなどで本学が好調な攻めを見せる。特に長田は3Pが最終的には7/10となる大当たり。しかし、好調な外角に比べ、インサイドは日大のフィジカルに押される場面が多く、Qの後半に内山を岩瀬に、伊藤を野口に変えてもその状況は続き、さほどのリードは奪えず、24-21。
五十嵐・秦・曽田・松村・星野で始まった2Q。星野が外に出て捌くことにより、パス回しのリズムはさらに向上。ただしその一方で、オフェンスリバウンドが奪えず、セカンドチャンスが生まれない問題も生じ、得点は伸びない。ディフェンスは五十嵐のスティールから曽田がバスケットカウントを決めるなど、日大にも得点を許さない。Q半ばには五十嵐を残し相馬・牧原・上田・岩瀬を投入。中盤以降は本学の4点リードで拮抗するが、前半終了直前に同点に追いつかれる。五十嵐が気迫のドライブを決め、再び2点を離すも、最後のオフェンスを止められず、このQ14-17。前半は38-38の同点となる。
3Qは田中・伊藤哲・相馬・上田・内山。田中のプレーメイクから、本学に効果的なカットインが生まれ、さらに外のワイドオープンからのシュートも増える。交代出場の長田・岩瀬も含め、このQで日大を突き放す23-13。10点のリードを築く。
最後のQは、平塚・長田・野口・上田・内山から、伊藤哲・星野を投入。野口のオフェンスリバウンドや3Pで効果的に差を広げ、このQも20-13。最終的には17点差の81-64で勝利を手にした。

明大 81(24-21,14-17,23-13,20-13)64 日大