山下泰弘 〜 勇気の代償を感謝に変えて


Photo @ 2007/07/01 Yoyogi National Gymnasium(2ndGym)
 
大学4年間を振り返って、一番印象に残っているのは、優勝した都民大会です。自分はその大会に出場をしていないけどこの大会は4年間で1番感動して、唯一優勝というタイトルを獲得した大会でした。そして、この大会で大切な事を学びました。
それは、「バスケットはメンバーのメンツや身長で戦うのではない。」ということです。
この大会をみてベースメンバーは楽しそうにバスケットをしていました。それぞれがのびのびと明るく楽しくプレーをしていてとても素晴らしくいいチームでした。
今までのバスケット人生を振り返ってみると、人に言われて、ただなんとなくやる「やらされてやるバスケット」は面白くなかったし成長できなかったと思います。
監督やコーチやチームメイトの考えを理解した上で「自主性」を持ってプレーすることが成長につながると思います。これは、これからの自分の課題の一つですが、今後の明治大学の課題でもあると思います。
 
自分は明治大学に入って多くの人に感謝しています。
自分は4年間でバスケを辞めようと思った回数は数えきれません。
自分をここまで支えてくれたOBや先輩、同期やファンの方々やその他にもたくさんの人に感謝しています。
その中でも、のぶさん、神崎剛さん、健さん、緒方さん、横ちん、みやさん、曽田さん、清水さん、いがさん、まっつんたちのおかげで明治大学を辞めることなく4年間過ごせました。自分が最後に代々木や東京体育館に立てたのはこの先輩方のおかげです。
 
次のステージで今までの感謝を忘れず、プライドを持ってプレーしていきます。
夏合宿での高橋のぶコーチの涙は忘れません。

4年間本当にありがとうございました。