vs HACHIOJI Custom.

東京都夏季選手権 Game1

2009年東京都夏季選手権大会の初戦の相手は八王子Custom。
池内 牧原 松林 鈴木 岡のスタートから、牧原がきれいな3Pを沈め先制。その後は高さと速さの両面でマッチアップ相手にアドバンテージを持つ松林を中心に加点してゆく。ただし、ディフェンスがしっかりと守れていないことと、PGにファウルがかさみ、池内〜渡邉〜平塚と替えていかざるをえず、1Qは23-18と点差を詰められて終わる。
2Q、平塚から鈴木へのアリウープパスが連続して決まるなど、オフェンスは好調を維持するが、1Q途中から出場の近井がゴール下のリバウンドを制圧する一方、かえってロングリバウンドを相手に押さえられてしまう。さらに、途中出場の森本・土屋が流れに乗り切れず、失点を重ねる。2Qを23-24、前半を46-42とされて後半へ。
スタメンに戻した3Qは、牧原の高確率の3Pと、岡のミドルからの仕掛けを軸に攻撃を組み立て、28-15。
点差を17点差に拡げて勝負ありと思われた4Qだったが、八王子Customが遂に本領を発揮する一方で、本学がもたつき、あっという間に点差を詰められてしまう。最後には何とか4点差で逃げ切ったが、課題の多いゲームであった。
試合後は、佐々木助監督から「個人の目標をしっかり持って、集中してバスケットに取り組むこと」、濱西監督から「明治のユニフォームを着る以上、大学の代表として、恥ずかしくないプレーをしよう。周囲とコミュニケートしてよいゲームをする、ハッスルプレーで気持ちを表現する、まずはそこからやっていこう」と指摘を受ける。そして、高橋コーチからの「練習中から互いにもっとプレッシャーをかけること。練習中はミスを許さない雰囲気を作っていくこと。このゲームを教訓にして、取り組み方を見直していこう」との指示で、次戦(6/28(Sun)11:30~ vsファミリーテンス東京 at武蔵野総合体育館)へ向かうこととなった。
 
本日の一枚。

平塚利幸復帰記念。
ブランクはあっても流石のプレーメイクを見せ付けた一方、横と後ろへのフットワーク(=ディフェンス)には如実にブランクの影響が。
今の明治に足りないもの(ゲームマネジメント+フロアコミュニケーションにおけるリーダーシップ)を持っているだけに、一刻も早いトップフォームへの復帰を期待したい。