vs Family-TENTH TOKYO.

東京都夏季選手権2009 Game.2

2009年東京都夏季選手権大会も3回戦。ベスト8を懸けての対戦相手は強豪・ファミリーテンス東京。
本学のスタートは池内 松林 鈴木 土屋 岡。鈴木のレイアップで幸先良く先制したものの、1Qはオフェンスが勢いに乗れず、ファミリーテンスに先行を許す。それでも本学は、松林とツーガードを組むことで動きの自由を得た池内が積極的に得点を重ね、19-21の1ゴール差で2Qへ繋ぐ。
2Qは1Q途中から交代出場の森永のオフェンスが大当たり。ドライブからのレイアップやフェイダゥェイ、そして3Pも高確率で沈め、前半だけで19得点。ファミリーテンスを一気に突き放す。さらに、後半最後のプレーで渡邉のアシストから鈴木がブザービートの3Pを決めて、52-36の16点差として前半を終えた。
高橋コーチから「後半出だしで20点差をつけて、試合を決めてしまおう」と、気合を入れなおせとの檄があったものの、オフェンスがやや雑になり、点差を拡げられない。さらにディフェンスでもディフェンスリバウンドを失う場面と、インサイドでの失点がかさみ、このQは19-22。勝負は4Qに持ち越された。
3Qに出場した土屋と加藤を下げ、2Qの序盤と同じ池内 松林 鈴木 森永 岡で4Qがスタート。序盤に10点差に詰め寄られ、嫌な雰囲気が漂うが、池内が3Pでそれを打破。さらに、森永を渡邉に代えて、バックコートの安定を図る。そこからはファミリーテンスの攻め急ぎにも助けられ、着実に点差を拡げてゆき、加藤の3P(右上の写真は、それに盛り上がる応援席の様子)のおまけもついて、96-72での勝利を果たした。
 
明大 96(19-21,33-15,19-22,25-14)72 ファミリーテンス東京
 
試合後は高橋コーチから、「まだ、オフェンスでの単純なミスが多い。ディフェンスは頑張っていて、今日は守り勝てたけど、Qあたり15失点程度、ゲームで60点台に相手を押さえることを目標にしよう」とのメッセージを得て、準々決勝(7月4日土曜日 15:30~ 対neoうめや 於武蔵野総合体育館)て向かうこととなった。
 
本日の一枚目。
チームの柱として、奮闘した岡。Cの近井が欠場の中、22リバウンドでゲームを制す。

 
本日の二枚目。
37分50秒の連続出場中、コートを駆け回り、攻守両面でチームに活力を与えた鈴木。