vs Bravebees.

田村晋

神奈川大学湘南ひらつかキャンパスで行われた愛知学泉大学との練習試合は、佐藤卓哉 安藤誓哉 田村晋 加藤耕太郎 三富修平でスタート。
最初のオフェンスで三富がFTを得て2本決め、さらに守りあいの展開から佐藤が連続3Pで加点すると、安藤が2本のミドルと3Pを沈め、1Qは15-11とリードを奪う。
2Qに入り、学泉大のオフェンスが回りはじめると、ロースコアながらこのQで4度のリードチェンジが起こる激しい試合に。交代出場では中東泰斗が鋭いドライブを見せたものの、西川貴之 森山翔太 水口雅也もオフェンスの起爆剤とはならず。田村や三富も貰ったFTを1本しか決められない場面が多く、終盤の佐藤の3Pを入れてもこのQは10得点に抑えられ、25-26とリードを許した。
後半はさらに、岸本行央 味志康平 秋真志の4年生に加え土井慧吾も起用し、メンバーを替えながら試合を進めるが、学泉大の激しいディフェンスに圧され、さらにリバウンドでも後手に回り、リードを許す。3Q残り2分半27-40の場面で、佐藤がドライブから意地のバスカンを決めたが、そのFTを痛恨のミス。追い上げの機運を作れず、このQは7-20の大差を許した。
4Qは、佐藤 秋 田村 西川 加藤の布陣から、秋の3P、田村の2Pで一旦は差を縮めたものの、活力と勝利への意志で学泉大に上回られ、残り5分では19点差に。終盤の安藤 森山 中東 水口 西川のラインナップから、中東と安藤が得点し差を詰めたが49-59で試合終了。
追加の10分ゲームでは水口が3本の3Pを決めるなど、新入生達はその非凡な能力の片鱗を見せたものの、チームとしての課題を、学泉大という「すごくしっかりしたチーム」(塚本HC)に教えられた試合となった。
 
明大 49(15-11,10-15,7-20,17-13)59 愛知学泉大