vs UNDERDOG

vs UNDERDOG

東京都秋季選手権大会、Final4を懸けて戦う相手はストリートボールチームのUNDERDOG。大型チーム相手に、前節ダブルオーバータイムの末に拓殖大に逆転勝ちした勢いを繋ぎたい所。
トップチームも応援に駆けつけるが、本学側のフロア応援席はレフェリーソサイエティの御歴々がさぞや重要な話し合いをしていると見え、使用不可。大会係員に促され、2階席から声援を送った。
試合は序盤から一進一退の攻防が続く。本学のスタートは、清水 熊田 秋 田中 古本 の布陣。古本がインサイドで身体を張りリバウンドに貢献すると、熊田 秋 田中が多彩な仕掛けを見せる。清水も安定感のあるボール運びに加え、一線目のディフェンスでもストリートらしい当たりに引かずに好守備を見せた。
1Qを20-18とすると、熊田に変えた小山がゲームのテンポを上げる小気味良い突破と捌きを見せる。しかし、交代出場の川内と野々村が流れに乗れずシュートを決められない間に、UNDERDOGは#27真庭を中心としたオフェンスでリードを奪っていく。本学は再出場の熊田が2Pと3Pの連続得点で追いかけるが、このQを17-29とされて10点差で後半へ。
後半は熊田のリバウンドシュートと3Pでスタート。さらに秋を中心とした攻めと、佐藤文哉のボールコントロールからの田中の3Pで、このQ残り2分で63-63と追い付く。
69-70で始まった4Q、清水 佐藤文哉 秋 田中 古本の布陣から、秋が3Pを沈めて逆転。そこから秋と佐藤文哉が相次いで得点を重ね、脚の止まってきたUNDERDOGから残り6分弱で9点のリードを奪う。そしてオフェンスリバウンドを奪い続け、2分近くの攻撃を継続し、残り3分を切って84-77。しかし、ここでコントロールの意識が強くなりすぎ、UNDERDOGに利する遅いペースとしてしまう。その中でも秋のミドルと古本のバスケットカウントで勝利を掴んだかに思えたが、ここからUNDERDOGは#91落合のサイズを活かした攻めを重ね、結局88-88で延長へ。
延長は、4Q残り35秒でファウルアウトとなった秋を欠き、小山 清水 熊田 田中 古本の布陣。執拗に#91落合のポストプレイを繰り出すUNDERDOGに対し一旦は5点のリードを許すも、古本の奮闘とダブルチーム+ローテーションで対応し、そこから田中の3P、FTと熊田の3Pで100-98と再逆転。UNDERDOGの意地のオフェンスに残り33秒で100-102とされるが、勝負の懸かったオフェンスで田中が3Pを沈め、残り18秒で9度目のリードチェンジ。そして、最後はディフェンスでボールを奪って、熊田がファーストブレイク。佐藤文哉のFTも決まり、106-102で4強進出を果たした。
 
明治大 106(20-18.17-29.32-23.19-18.18-14)102 UNDERDOG
 
明日は私(種川)が仕事なので、一日早く記念撮影を。

「美里! 入れって!」
 

MUBT Base Team go to TOKYO-Final4.
 
※ 写真をクリックして「Fotolife」のページへ行くと、写真の下に「オリジナルサイズを表示」が示されるので、画像を保存する人はそうすると良いですよ。