Fight!!

ハーフタイム、試合後のミーティングでは塚本HCの厳しい声がロビーに響き渡ったが、選手の深層にまで届いたかどうか。
BOJweblog【2010リーグ1部】9/4レポート

一昨日の試合は、不甲斐無い試合だった。試合内容については、何を言われても仕方がない。
しかし、あんな不甲斐無い試合をして、HCの悔しさの滲む怒号を聞いてなお、心の深層では何も堪えない選手達だと思われている。
明治大学バスケットボール部は、まるでハートの無い集団だと思われている。
 
それでいいのか。それで悔しくないのか。
悔しいなら、違うことを態度で示さなくてはならない。
目の前の相手に、挑んでいくしかない。
今日の練習を、闘い抜くしかない。
 
1部の舞台は、去年までの2部とは違うのだ。
新参者に対して、誰も敬意など払ってくれない。
一戦一戦の、一瞬一瞬を、闘い抜いて、自ら掴み取るしかない。
残り16戦の、640分間を闘い続けて、「明治大学は1部に相応しい」と勝ち取るしかないのだ。
 
開幕週は2連敗となった。
張子の自信を完膚なきまでに破かれた第1戦。
持ち直してなお足りないことが多いと示された第2戦。
我々は、ここから、始めなければならない。
そして、一遍に変わったりはできない。
恐怖心を薄皮1枚ずつ剥ぎ取り、代わりに自信を1枚ずつ積み重ねてゆく。
日々、闘っていくしかない。
どの対戦相手にも、目の前のチームメイトにも、想像上のライバルにも、睨みを利かすHCにも、我々を侮る誰に対しても。
ぶつかって、跳ね返されて、立ち上がって、次こそはなぎ倒して。
闘い続けて行くしかないのだ。
 
学生バスケットボールの最高峰に挑むと決めたからには。
日々、闘い続けて行くしか、自分を証明することは出来ないのだ。
 
Fight!! Meiji University Basketball Team!!