樋口枝浦 〜 今しかない時を今しかない両手で


Photo @ 2009/10/25 Izumi Gymnasium.
 
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4年間を振り返れば『バスケ』しかないくらいのバスケに注いだ大学生活でした。
体育会バスケ部に入ったこと、後悔したりしなかったり…。一般的な大学生活送った方がもっと自分の可能性を広げられたかもって考えることもありました。親にも負担をかけ、授業もろくに出られず、自分が目立って活躍するわけでもないのに、これで良いのかと考えたりもしました。
しかし、いつも自分に言い聞かせてました。
 
『自分が選んだ道こそ自分の答えだし、間違ってない』
 
後悔はいつも付き物です。過去には戻れず、前へ進むしかない、この状況を受け止め自分でこの状況に対応し変化を与えてかなきゃと思い日々生きてきました。逃げることも出来ますが、逃げた自分に1番後悔しそうで必死で前へ進みました。
 
必死で全力で前へ進みすぎて、いつの間にか私は引退していました。心の準備も出来ないまま、ピリオドが打たれました。過去最大の思い出したくない瞬間です(笑)
そして引退してみて、本当に最後までやり続けてよかったと心底思います。私なんかのスポーツ神経では、一生関われなかったトップレベルの大学バスケ、名門校の先輩、同期、そして後輩の選手達、一流のスタッフ陣、その他関係者。そして明治大学バスケ部だからこそ関われる大学関係者、企業の方々、他の体育会の有志たち。明大バスケ部マネージャーをやらなかったら広げられなかったこの人脈。この出会いこそが自分の財産で、変わるきっかけとなり成長させてくれたのです。
 
4年間のバスケ漬けの大学生活は、本当につらかったけれど、本当に貴重で本当に誇れる人生最大の宝物です。
 
先輩方も含めた選手の皆さん、夢を一緒に見させてくれてホントにありがとうございました。みんなと一緒に写真にのれるなんて、ホントに貴重で嬉しいことでした。図々しいマネージャーでごめんなさい。
 
保護者の皆様、ホントに皆様の暖かい言葉がいつも私を励まし、前へ進む勇気を下さいました。大変感謝してます。
 
塚さん始めスタッフの方々、いつも私を信じ仕事を一任してくださいましてありがとうございました。一緒に仕事が出来たことは一生の誇りです。
 
 
私はこれからも自分の可能性を伸ばすため、イイ女になるために(笑)、明治の精神『前へ』という気持ちと、この部活で培った根性を武器に、生きていこうと思います。
 
明治大学に入れてバスケ部に入れて本当によかったです。大好きです!!
 
やっぱり明治がNO.1!!
これからも明治を俄然応援していきます!!
本当に4年間ご支援ありがとうございました。
 

Photo @ 2009/12/03 Osaka Municpial Central Gymnasium.