vs東海大2

「4Qのようなしっかりボディーチェックをするディフェンスが試合全体を通じて出来る事と、ミスで流れを切らないようにならなくちゃならない」(櫻井監督)というリーグ戦通しての課題が見られた試合でしたが、2Qにはここ2年間続けてきた2センター(スタート時 神崎剛,宍戸,樋渡,黒田,菅野)に変えて1センター(高橋,宍戸,高野,樋渡,黒田)のメンバーを組むなど、新たな挑戦も為された試合でもありました。
より活発にボールを動かし、より速い攻撃を志向する1センターには、高さのミスマッチやリバウンドなどの問題を抱えることに加え、まだ成熟不足で思うような攻撃を仕掛けられない面もありますが、櫻井監督によると、チーム全体のリバウンドへの働きかけの意識や、相手にプレーをさせない、当たるディフェンスが出来るようになれば十分に武器になる、とのことでした。

写真:コーナーからパスを折り返す高野。
1センターのキーマンとなりそうなSFの高野です。
当人に1センターでのプレーについて聞くと「外から飛び込むなど中のスペースを活かす事と、周囲と連動して動くことでボールを動かすことを意識してます」とのことでした。